任意整理って何?債務整理との違いを簡単に解説!

借金を重ねて支払いができなくなってしまった場合に、負債をいったん清算して再出発を図るための方法として、任意整理や債務整理ということがよく取り沙汰されます。しかし、任意整理と債務整理というのは、同じようなことばではありますが、微妙な違いがあることは認識しておいたほうがよいといえます。
まず、任意整理とは、債権者である銀行や消費者金融などとの任意の話し合いによって、返済金額や期間などの条件をゆるめてもらうというものです。ここに裁判所での手続きを必要とする個人再生や自己破産などとは明確な違いがあります。
いっぽう、債務整理というのは、実は任意整理を含めて、負債を整理するための手段全般のことを指しており、これには他にも個人再生や自己破産などがあります。個人再生は、裁判所への申立てによって、負債を減額してもらうかわりに、以後残りの借金を定期的に返済することを、再生計画とよばれる計画をもって、裁判所に認めてもらうというものです。自己破産は、預貯金や不動産など、その時点で所有している財産を提供して現金化し、債権者に配分するかわりに、以後の支払い義務をすべて免除してもらうというものです。
このように、債務整理というのは幅広い概念であるため、具体的にどの方法を選択するかによって、裁判所がかかわる手続きであるかどうかや、返済の義務がどの程度にわたるかなどの違いが出てきます。そのため、借金をした本人の収入状況や今後の見通しなどにあわせて、適切な方法を選択することが大切となってきます。

債務整理と任意整理は同じ意味だと思ってる人がいますが、これはまったく違います。
この両者の言葉の意味を知らないと、どこかでとんでもない行き違いが発生してしまうこともあるので、この際、意味の違いをはっきりさせておきましょう。

まず任意整理についてですが、これは裁判所を通さずに、当事者だけで借金問題を解決する手続きのことです。
借金整理といえば自己破産のことを思い浮かべるかもしれませんが、自己破産では裁判所の介入が必要になりますが、任意整理ではそれが必要ありません。
どんな風にどのぐらいの期間で借金を返済していくかについて、全て当事者間で話し合って決めることができるもの、それが任意整理です。

次に債務整理についてですが、これは任意整理を含めた全ての法的な借金問題解決手段を包括的に表現した言葉です。
すなわち、自己破産、個人再生、任意整理、過払い請求など、いろいろな借金問題解決手段がありますが、これらをまとめて一つにしたものが債務整理になります。
したがって、債務整理というだけではどの解決手段を指しているのか分からないので、自己破産、任意整理など、具体的な手段を添えて伝える必要があります。

また人によって債務整理に対するイメージが異なるという面もあります。
例えば、ある人は債務整理と聞いて自己破産のことをイメージする人もいますが、別の人は個人再生のことをイメージする人もいます。
実際に債務整理という言葉がどのような意味に使われているかは、個人によって違いがありますので、その点も注意しておく必要があります。

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